昔の人の知恵で、たくさんなった“柿”を、そのまま食べたり、干し柿にして常備食にしたり、それでも余った“柿”は甕などに入れておいた物が、いつのまにか「甕」のなかで「柿酢」に生まれ
変わっていたのではないかと思われます。お酢のなかでも柿酢はぐんをぬいて、無添加で、安心・安全なお酢です。柿のかわについている白い粉みたいなものが「酢酸菌」で柿の水分だけで、水やアルコールを一滴も使用せず極上のお酢になるところから、おそらくそうだったんではないかと思われます。旬の時期しか食せない“柿”をお酢にすることで、一年中どんなときでも使えるようにした先人の知恵です。
柿の原産地は中国で、日本の果物の中でも一番古い歴史を持ち、全国に1000種以上の品種がある日本を代表する果物です。 ●[ビタミンC] フルーツの栄養の代名詞とも云われるビタミンC。みかんの約2倍、レモンやイチゴと比べてもそれ以上のビタミンCを柿自体が含んでいます。 ●[ビタミンCの特性] 体内にあっては病気に対する抵抗力を強くしたり、冬場は風邪予防としても欠かすことが出来ません。お肌の健康を保つ事は説明が要らない程、常識になっています。 歯の発育に役立つ、ひふの内側の細胞組織を健全化する、毛細血管を健全にする、細菌の感染に対して抵抗力を強める、酸素の新陳代謝に役立つ、赤血球を再生するのに役立つ、血液の凝固時間を早める、 血圧を生理的に調整する、ホルモンの分泌を促進する、コラーゲンの生成に欠くことの出来ない成分である、動靜脈吻合の確保に役立つ、特に今話題となっている血管病(動脈硬化・高血圧・心臓病)などその他の生活習慣病予防と治療に。 ●[ビタミンA] 色素の1種であるカロチンが、体内にあってはビタミンAとしての働きを担います。役割としては皮膚や粘膜の機能保全がそれにあたり、またビタミンCと組むことで抵抗力を向上させる働きを持ちます。抗酸化能力も持ち合わせて降り、さらに発がん物質から細胞を守る機能があることも解って来ています。 ●[食物繊維]体内の有害物質を便通に合わせて排出する効果は絶大で、柿にもたくさん含まれています。 ●[ビタミンB1]●[ビタミンB2] ●[ポリフェノール] ●[カリウム] |